単価を上げたいならどうするべき?

単価を上げたいならどうするべき?

単価アップのヒント!

強みを整理する

自分で自分の強みを把握するのは難しいものです。でも、単価の高いフリーランスはちゃんと自分の強みを理解しています。自分の強みが明確になっていて自信をもっていれば、それをアピールすることは簡単ですし、いろんなところに余裕が生まれますよ。余裕がない人に仕事は頼まないですよね。どうしても自分の強みがわからないという人は、フリーランス専用のエージェントを使ってみるのもいいんじゃないでしょうか。客観的な視点でいろいろと教えてくれますよ。

業界のトレンドを把握しておく

例えば、フリーランスのエンジニアであれば使えるプログラミング言語や開発経験が単価に影響します。自分で使える技術がいまの市場で求められているのかどうか、きちんとチェックしておかなければいけません。もし、使える言語がもう使われていないものだったとしたら、仕事自体がないですよね。逆にいろんな現場で使われている技術をマスターしていれば引く手あまたになれます。IT業界は変化が激しいですから、常に業界のトレンドに注目して、必要であれば努力して自分を変えなければなりませんよ。新しい技術や知識を積極的に学ぶ努力も単価アップには欠かせないことですね。

上流工程にチャレンジする

いわゆる上流工程を担当すればするほど単価は上がっていきます。いま、上流工程を担当できる高いレベルの人材が不足していることもあるのかもしれません。エンジニアであっても、他の業種であっても、顧客からヒアリングして分析できるようなスキルはとても重宝されます。これには技術的なスキルもさることながら、コミュニケーションスキルなどのヒューマンスキルがとても重要ですよ。そうした高いスキルがあれば高単価が十分狙えます。

具体的なスキル

どれだけ経験豊富なフリーランスでも、それが先方に伝わらなければ意味がありません。採用する側はどんなスキルを持っていて、どれだけ成熟しているかを気にしています。なので、今までの案件でプロジェクト人数、期間、担当した業務内容、結果などをできるだけ具体的にまとめてスキルシートを作成することが重要です。できれば数値を入れてより具体的にできればさらによいですね。スキルシートは自分をアピールする大切なツールです。できるだけ早く、正しいスキルシートを書く方法をマスターしましょう。

問題対応能力

どんなプロジェクトでも、全て計画通りに進むことはないでしょう。どれだけ細かく計画を立てたとしても何らかのトラブルが発生します。トラブルが発生したときには、自分で考えて対応できる能力がとても重要です。まして、フリーランスという立場であれば助けてくれる同僚がいるわけでもありませんから、自分で対応しなければいけませんよ。そうした対応力があると企業からも信頼されて、次の仕事につながっていきます。

コミュニケーションスキル

やはり、どんな仕事でもコミュニケーションスキルは絶対です。一人ですべてが完結するプロジェクトなら必要ないかもしれませんが、そんな仕事はほとんどないでしょう。他のメンバーと情報共有をしたり、意見交換したりとコミュニケーションを取らなければいけない場面はたくさんあります。コミュニケーションがうまく取れない人はやっぱり採用したくないですし、一緒に働くのも気が進みません。