フリーランスの単価の決め方って?

サラリーマンは会社に決められた給料をもらって生活しますが、フリーランスは仕事の対価も自分で決めることができます。単価をいくらに設定するかによって仕事の報酬が決まります。とはいえ、相場やクライアントの意向を無視して好き勝手な単価を設定しても受注できなければ話になりませんよね。高すぎず低すぎず、程よい金額で設定する必要があります。ですが、程よい金額っていくらなのかがわからないですよね。まずは、相場を確認することが大切です。

  • フリーランスの単価=報酬になる! フリーランスの単価=報酬になる!

    システム開発などエンジニアが稼働する仕事の値段は「エンジニアの単価✕稼働量」で決まります。エンジニアが単価50万円で二ヶ月稼働する仕事を請けた場合、値段は100万円です。企業が同様の仕事を請け負う場合は、その100万円が企業の売上になり、実際に働いたエンジニアには企業から給料として決められた金額が支払われます。フリーランスの場合は、その100万円が自分自身の売上(報酬)としてそのままの全額が自分の口座に入ります。ただし、そこから各種経費を支払う必要があるので要注意ですよ。

  • 単価の決め方:相場を確認しよう! 単価の決め方:相場を確認しよう!

    フリーランスの単価設定は最初が肝心です。高すぎれば受注につながらないし、単価を後から上げるのは難しいため低すぎてもダメなのです。そこでまずは相場を確認しましょう。Googleで「フリーランスエンジニア 単価 相場」と検索すればさまざまな情報が出てきますし、フリーランスの人のSNSなどをチェックしてみるのもよいでしょう。また、フリーランス専門のエージェントや案件サイトなどをチェックすれば案件ごとの相場が見えてきます。

  • 単価の決め方:言語別単価相場を知ろう! 単価の決め方:言語別単価相場を知ろう!

    フリーランスのエンジニアが単価を決める際は、業界相場の他に「プログラミング言語別の相場」をチェックするのがおすすめです。需要の高い言語の方が単価は高くなりますよ。広く浅く色々な言語に手をつけるよりも、特定の言語に深く長く精通しているフリーランスの方が市場価値は上がる傾向にあるようです。そういう意味では、フリーランスエンジニアになりたいならどのプログラミング言語を身に付けるかも重要なポイントになるということですね。

  • 単価の決め方:クライアントと話そう! 単価の決め方:クライアントと話そう!

    実際の契約にあたっては、希望単価に対するクライアントの合意が必要です。クライアントから提示される報酬があまりにも低い場合、業務内容や工数を正しく理解されていない可能性があります。クライアントの要望を叶えるために必要な仕事量を説明した上で正当な報酬を交渉しましょう。クライアント側にも予算があるので折り合いをつける必要はありますが、フリーランスだからと弱気にならずに、伝えるべきことはきちんと伝えて交渉することでよりよい関係性を築けますよ。